2006年03月26日

どうにもとまらない。

映画禁断症状の止まない私は
今朝方4時まで親友Cオススメの『マイ・リトル・ブライド』を鑑賞していたというのに
(彼こそは韓国の石立鉄男になるに違いない!と日頃から思っている
キム・レウォン君がちょっとだけ『おくさまは18歳』路線に挑戦。
しかしながら主役はあくまでも奥さん役の女の子なのであります)



今日も今日とて早起きし『かもめ食堂』なんて映画を観に出かけてしまいました。
まあなんとラブリーな作品。

http://www.kamome-movie.com/



先に観た親友Cにも「あれはきっと好きだと思うよ〜」と言われていたんだよな。
将来、外国で小さな雑貨屋か喫茶店を開いて余生を送るのが夢である私には
こんなふうにおしゃれにはいかずとも、憧れますなぁ。
出てる役者さんもみんな好きだしね。
ただ先週まで『クラッシュ』『シリアナ』と映像による力をこれでもか!と
見せつけられまくっていたせいか、
観終わってすぐ感じたのは
「小林聡美がなぜフィンランドに来なくてはいけなかったのか
さっぱり分からんではないか!」
ということだったんですなあ、これが(笑)。

確かに癒される一編ではあるけれど、突き詰めて言っちゃうと上っ面だけみたいな。
いい感じだよね〜、だけで終わっちゃったよ、みたいな。
でも、同じようにフィルムを費やしても、人の心をうち震わせるような作品もあれば、
こうした当たり障りのない、それでいて何か温かいものを心に残してくれる作品も
あってよいのでは、と。
きっとそれが映画ってもんなのでしょう。

そいでもって今はひたすら
『かもめ食堂』の前に予告が流れていた『ナイロビの蜂』が観たいぞ。

http://www.nairobi.jp/


いやぁ〜、ル・カレですよ、奥さん!
冷戦が終わっちまった頃、材料どうすんだろと思ってたけど
そんなの全然関係なく名作を残し続けているジョン・ル・カレ。
彼が書いてるってだけでむっちゃ期待。
(今回は結末が悲惨すぎるらしくイマイチ評判よくないんですが…)




あ〜ダヴィンチ・コード読もうと思ってたけど
こっちが先かなぁ〜。
posted by チャッピぃ at 23:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

浮いてるってば!

近頃スーパーチャンネルでやっている
『 WITHOUT A TRACE / FBI 失踪者を追え!』という番組を
ご覧になっている方はいらっしゃるでしょうか?


http://www.super-ch.com/line/without/index.html




本国アメリカでも結構人気のある番組らしく何シーズンか継続しているようですが
今季は性的虐待シーンがあったとか何とかでかなり叩かれているようで…。

なかなかに面白いので私も楽しみに観ておりますが
1つ気になることがありまして……

マイアミ出身のダニー・テイラー捜査官(声:小山力也)は
どうして関西弁なのですか?


彼はマイアミ出身ですよ、奥さん。
マイアミって言ったって、なんばの“喫茶マイアミ”じゃないんスよ。
(なんばにマイアミがあるかどうかは知らんが)
フロリダからニューヨークに来たという設定の刑事なんですってば。
なのに何で「それしかあらへん」なのよ?
おかしいだろうが、マイアミ訛りを関西弁にするのは!
気になっちゃって内容に集中できないのでやめてください。
(つーか最近はそっちの方が楽しみになってきてしまいました・笑)



B000CQK476.09._OU09_PE22_SCMZZZZZZZ_.jpg

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000CQK476/qid%3D1142955344/503-2356496-1467100

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2006年03月21日

『シリアナ』

正月以来、映画館にまったく行かずにいたためか
今月は禁断症状が出てレイトに通いまくる私。
きょうは『シリアナ』。

シリアナって随分と不親切なタイトルだと思いません?
たぶんシリアに関係ある話なんやろな〜とか
もしかしてシリアの人のことかいな?とか
いろいろ想起してみるものの、結局は何のことやら分らんもん。
もっとも配給会社お得意のミョーな邦訳+脚色で
『ジョージ・クルーニーの中東の真実〜本当に悪いのは誰だ〜』みたいな
タイトル付けられてしまうことを考えれば、
このままのほうがいいのかもしれませんわ、ちょっと謎で。
(『ブロークバック』と同時期公開だったので
“尻穴”映画として括られてしまうという悲しさはあるようですが)


冒頭、中年体型のオヤヂが画面の隅っこに登場し、
誰だろこの人、どっかで聞き覚えのある声だなぁ〜と思ってたら
それがジョージ・クルーニー。
ロス先生、もしかしてデニーロ目指してます?
それとも男レニ・ゼルヴィガー?
(確か一時期おつきあいしてらっしゃいましたよね?)
いずれにしても体型変えてまで臨んだ入魂の一作と言えましょう。
途中、上半身ハダカになるシーンもありましたが、
ほんとに見事な出っ腹。
ちっと体を絞らんといかんなぁ〜と思っている身としては
こんなふうに太ったり痩せたりできる人ってうらやましい。

さて中身ですが…
日頃から、どうしてブッシュはイラクを攻撃したんだろ?とか、
中東の連中だって資源に限りがあることくらい知ってるだろうに
どうして手を打たないんだろ?とか
いろいろ素朴な疑問を抱えている人にとっては、
そこいらへんの理由を非常に分かりやすく噛み砕いてくれているのでは、と。
プラス娯楽要素も十分に盛り込んでいるので堅苦しくないし、
(そこいらがジョージ+ソダーバーグの真骨頂、
つーかきっとそういうふうにしか作れないんだと思うけど)
そうか、アメリカってのはそういう国なのか、と
あらためて感心させられるなかなかの出来でございます。


ただねえ…
いかんせん長い。
長過ぎますわ、はっきり言って。
ここんとこ2時間超える映画が流行ってるみたいだし、
あれも語りたい、これも伝えたい、と思えば切れない気持ちも分かるけど
長ければいいかと言えばそんなことはない。
飽きさせずに2時間以上見せ続けるだけの構成力、編集力、
さらには作品のテーマや役者の演技、監督の演出力、
いろんなものが1つになって映画になるわけですから、
観る側からすれば、贅肉と思える部分も多く見受けられ
もう少し上手にまとめることはできたんじゃないか?と。
おそらくジョージ君はこれからも娯楽作で稼いで
この手の映画をお作りになられることでしょうから、次作に期待。


http://wwws.warnerbros.co.jp/syriana/

posted by チャッピぃ at 23:59| ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

『クラッシュ』

なんという圧倒感。
ショックでしばらく立てないという気分を久々に味わいました。


構成はポール・トーマス・アンダーソンの『マグノリア』を彷彿とさせる“連鎖”作品ですが
(あれはあれで面白い映画でしたが)
あんなに嫌らしいつくりではなく、かと言って同じく“連鎖”映画である
ロドリゴ・ガルシアのデビュー作『彼女を見れば分かること』の持つ悲しさや虚しさほど
黙ってはいないという……
まるで余計なパンチをほとんど繰り出さないボクサーの、
見事なノックアウトにも似た、強烈な一遍でありました。


人間誰しも頭に来ることがあるものです。
「この野郎、殺したろか?」
本気かどうかは別にして、そう思わずに済む日は
この平和ボケ日本に住んでいる我々でも今やほとんどないんじゃないでしょうか。
怒りのきっかけは他人から見れば些細なことかもしれません。
けれど本人にしてみたら、どうしても許せないことをされてしまったとしたら?
大概の場合はその怒りを自分の中に抑え込んでおけますが、
それを抑えきれず、度を越した行為に及んでしまう瞬間がないなんて
誰も約束できないんじゃないでしょうか。

しかし、その後に待っているのは、“やっちまった”自分に対する驚きと後悔。
でも“やっちまった”という事実はもう消せません。
やられた方にももちろん深い傷が残り、
さらには相手をその行為に及ぶまでにさせてしまったと自分に対する
驚きと後悔が残ります。
事件は被害者にも加害者にも拭い去ることのできない傷を残してしまうのです。

だったらもう誰とも触れ合わずに過ごせば、衝突で嫌な思いをすることもなかろう。
傷ついた人間の中にはそんなことを考える人もいます。
けれど、1人きりでいることはあまりに寂しすぎて耐えきれない。
誰かを愛したい。
誰かと触れ合いたい。
たとえまた誰かに傷つけられることが分かっていても、
たとえまた誰かを傷つけてしまうことが分っていても、
誰かと触れ合わずにはいられない。

物語の舞台はクリスマスのロスアンゼルス。
“差別”がうずまく中、
人は理由も分らぬままに蔑み、おびえ、憎しみ、恨んで生きています。
絡み合った“連鎖”は、みんなが口にすることを避けていた
けれど一番考えなくてはいけないことを観る者に突きつけてきます。
見たくないではもう許されない。
耐え難い屈辱と、許しと、愛の物語。
スゴいです。
ハリウッド映画もまだまだ捨てたもんじゃありません。

驚いたのは出演陣。
サンドラ・ブロックがこんなに上手だったなんて知ってました?
(私、知りませんでした〜)
リュダクリスがこんなにカッコいいって知ってました?
(以前から目はつけておりました・笑)
みんなスゲエいいんですよ、なんでだか知らないけど。

んで我的最愛のマット・ディロンもいいッスよ〜。
オジサンになっちゃったから、もう上目遣いしなくても
おデコに深ーいシワが刻まれちゃってるんだけど、それがまたカッコよすぎ。
オスカーのときも座り方が“不良”してて良かったでしょ(笑)?
助演男優賞獲れなかったことだけが心残りですけどね。

http://www.crash-movie.jp/







posted by チャッピぃ at 02:19| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

流行ってるみたい。

最近、勤め先の自販機に新しく入った KIRINのNUDA。

nuda_500pet.jpg


http://www.beverage.co.jp/nuda/



飲んでみたら、あ、ペリエみたいでいいかも。
日本でもおいしい飲料水は買えるようになったけど、
ガス入り(って言う?いわゆるスパークリング)の水って
あんまりないもんな。

しかーし、お茶に飽きた同僚たちも競って飲んでいるため
いつも売り切れ。
スゲー人気だぞ、社内だけだけど。

んでもってCMは梨花の踊りまくりバージョンだけじゃなくて
ナイナイ岡村バージョンもあるそうで。
(HPで見ることができます)
これだけ踊れば飲みたくなるだろう、うん。
posted by チャッピぃ at 00:02| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

納得いかない。

ディズニーがあの『南極物語』をリメイクしたそうで。

http://www.disney.co.jp/movies/nankyoku/


でもなぜか犬がシベハス……
タロとジロは樺太犬だったのでは?

何かまたカッコつけて作り替えちゃったのか?>ディズニー。
まさか置き去りにされて過酷な運命を辿る犬たちの物語を
ほのぼのファンタジーにしてしまったわけじゃないとは思うけど……(どうなの?)。
つーかリメイクなんかしなくたって、セリフほとんどないんだから
昔のそのまんまリバイバルしたほうがええやん?
posted by チャッピぃ at 23:57| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月05日

当たらないけどついやってしまう。

何がってアカデミー賞の予想。
http://www.oscar.com/nominees/index.html

当てる気がないっつーか、我好みな映画はオスカーに縁が薄いらしく…。

今年は『ミュンヘン』が獲らなきゃどれでもいいや、とは思っているものの
監督賞は何とかアン・リーにあげてほしい。
何かラストチャンスな感じがするんだもん。
(『ハルク』で失敗して仕事こなくなった後、死にたいほど辛かったらしいし)
それにしてもアン・リーって人は
どうして全く縁のなさそうな世界のことをこんなに上手に撮れるのでしょう?
だってカウボーイの話ですよ奥さん。
あ、ゲイのほうで……

しかし、これだけ社会批判的作品ばかりがノミニーされるのって珍しくない?
(一説にはブッシュに対する批判の現れとか)
そいでもって俳優陣もみんなしてプリウスに乗ってくるしな(笑)。
デカいリムジンで乗りつけちゃう人たちは肩身が狭い、ってのも
時代を感じさせる話ではありますが。
ここんとこ壇上でトンデモなこと言い出す人がいなくて
我的には何だか物足りなさを感じてますんで
今年あたりはドーンと誰かやらかしてくれんかねえ。

「Good Night, and Good Luck」のストラザーンも
役回り的はかなりおトクだと思いますが
(ジョージ・クルーニーはおそらく脚本賞とか助演男優賞とか
何かしらゲットするんじゃなかろうか、功労賞的意味で)
主演男優は『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマンだろうと思っております。
高校の頃に読んだ『冷血』は猛烈に衝撃的で気持ち悪くて、
これが『ティファニーで朝食を』と同じ作家が書いた本かよ?と思いつつ
(原作は映画のようにハッピーエンドではないのですが)
なぜか彼自身にすごく惹かれ、
『カメレオンのための音楽』を初版で買い(日頃、本は借りるものと思っている)
彼の出演している映画を観に行き(見ない方がよかった…映画は面白かったけど)
それはそれはヘンな人である、という認識を深めていたところに
「そのとおりです」とお墨付きをいただいたような状態で(笑)。
でも…本物の得体の知れなさ加減といったら、
シーモア以上であったと思われ。
小説の面白さは天才的なんですけどね。


posted by チャッピぃ at 02:45| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

そんなぁ…

『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』で名を馳せた演出家
久世光彦(くぜ・てるひこ)氏、死去。
現在のダメダメTBSが“ドラマのTBS”と言われていた時代、
脚本家・向田邦子と組んで名作ドラマをたくさん作った天才テレビマン。
向田さんが航空機事故で死んだ後は、本当に元気がなくなっちゃって、
久世さんは向田さんのことが好きだったんだなぁ〜と。
せめて、生きてる間に“同志”に巡り会えて幸福だったよね、と。


そんな中、今日はさらに落ち込むニュースが…


J・トラボルタ、「ヘアスプレー」映画版で母親役に

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=entertainmentNews&storyid=2006-03-04T163126Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-205313-1.xml



なんでトラボルタなんだよ〜っ!
なんでハーヴェイじゃねえんだよ〜っ!

(なぜ私が嘆いているか、詳しく知りたい方は
http://caramelapple.seesaa.net/article/2754269.html へどうぞ)

映画やるにはシワが増えすぎたからですか?
それとも太りすぎたからですか?
そんなんあっても、久世さんが演出担当だったら
絶対ハーヴェイをキャスティングしてくれたろうになぁ〜。
(もちろんあり得ませんが…)





posted by チャッピぃ at 21:33| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

『警部マクロード』死去。

映画ファンにはスピルバーグの『激突!』の方が知られてるけど
私にとっては永遠なるマクロード警部こと、デニス・ウィーバー死去。

http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2006-02-28T144622Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-204787-1.xml&archived=False



81歳だったの?
まあ、あの番組も随分昔のだもんな、納得。

NHKってとこは『冬ソナ』の萩原聖人、田中美里コンビに限らず
昔から外画の吹替に思いもつかない役者さんを起用したりしますが
(民放の話題性ばかりを狙ったそれとは明らかに違う)
当時、マクロード役にアテレコ経験のほとんどない宍戸錠さんを起用したのは
結構冒険だったと思う。
マクロードが頼りにする部長役(J.D,キャノン、名優です)には加藤武さん。
(市川崑監督の金田一シリーズで「よし、わかった!」って必ず言うおじさんね)
部下のマクロードにいつも尻拭いさせられてるんだけど、
常に部下を庇ってくれる心強い上司を好演。
このコンビネーションが最高に面白かったのに加え、
マクロードにいつも振り回されてるブロードハースト刑事役に橋本功さん。
上手な役者さんてのは声だけのお芝居も上手なんだなぁ〜と
子供ながらも感心したもんです。

NHK吹替の妙はこのほかにも『署長マクミラン』の若林豪、結城美栄子、東野英心のトリオ
『こちらブルームーン探偵社』の浅茅陽子、荻島真一コンビ
『ジェシカおばさんの事件簿』の森光子さん、と
常に期待をいい意味で裏切り続けてくれていたわけですが…
(最近アニメに里見某とかを起用しているのは…どうもねえ)

もはや吹替に起用する役者さんにこだわる以前に
外画の枠を増やしてくれ、と言わにゃならん状況になっちまってるのが
嘆かわしいとこです。
誰かの懐に備蓄するカネがあるんだったらそっちに回してくれよ〜。

posted by チャッピぃ at 00:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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